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About Tea

– お茶について –
amanogi philosophy

How drink Tea

–– 美味しい飲み方 ––

お茶と温度の関係

お茶のおいしさを引き出すためお湯の温度は重要なポイントです。
旨み成分(アミノ酸)は50度以上の低温で、
渋み成分(カテキン)は60度〜80度以上の高温で溶け出しやすいとされています。
お茶の種類によって、旨味成分を引き出すのか、渋み成分を抑えるのかなどを考え
お湯の温度と淹れ方を選択していきます。
美味しい飲み方

お茶の種類と淹れ方

お茶の種類によっても淹れ方は様々です。 代表的な種類の淹れ方をご紹介します。
種類 分量 採取方法 1煎目 2煎目
温度 湯量 時間 温度 湯量 時間
煎茶 5g ハサミ 60℃~70℃ 180ml120秒 70℃~80℃ 180ml 5~10秒
手摘み 50℃~60℃ 120ml90秒~120秒 60℃~70℃ 120ml 5~10秒
深蒸し茶 5g ハサミ 60℃~70℃ 180ml45秒~60秒 70℃~80℃ 180ml 5~10秒
手摘み 50℃~60℃ 120ml45秒~60秒 60℃~70℃ 120ml 5~10秒
玉露 5g ハサミ 50℃~60℃ 60ml150秒 60℃~70℃ 60ml 30秒~45秒
手摘み 50℃~60℃ 60ml120秒~150秒 60℃~70℃ 60ml 30秒~45秒
かぶせ茶 5g ハサミ 60℃~70℃ 60ml120秒~150秒 70℃~80℃ 60ml 30秒~45秒
白葉茶玉露 5g 手摘み 50℃~60℃ 60ml120秒~150秒 60℃~70℃ 60ml 30秒~45秒
種類 分量 採取方法 1煎目 2煎目
温度 湯量 時間 温度 湯量 時間
玄米茶 5g 90℃ 180ml30秒 90℃ 180ml 15秒~20秒
番茶 5g 90℃ 200ml30秒 90℃ 200ml 15秒~20秒
焙じ茶 5g 90℃ 200ml20秒~30秒 90℃ 200ml 10秒~15秒
水出し茶 10g 300ml300秒~360秒
紅茶 4g~5g 90℃ 300ml180秒~240秒
ウーロン茶 5g 90℃ 200ml45秒~60秒 90℃ 200ml 30秒~60秒

オススメの飲み方

1煎はもちろん、2煎目3煎目が更に楽しめる、オススメの飲み方をご紹介します。
  • 煎茶
    葉っぱアイコン3煎目で、さらに味を楽しむ!
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【2煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の少しの渋味・⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【3煎⽬】
      急須に「⽞⽶の素」または「抹茶」を⼊れることで、違った⾵味をお楽しみいただけます。
      • 玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、70度〜80度のお湯(240ml)30〜45秒程度で抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
      • 抹茶入り緑茶にする
        「抹茶(1g)」を入れて、70度〜80度のお湯(240ml)15〜20秒程度で抽出します。抹茶の甘みを味わえるお茶をお楽しみください。
    葉っぱアイコン2煎目と3煎目を違う味でさらに楽しむ!
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【2煎⽬】 急須に「⽞⽶の素」を⼊れて、⾹ばしい⽞⽶の⾹りのお茶をお楽しみください。
      • 玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、60度〜70度のお湯(240ml)20〜30秒程度で抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
    • 【3煎⽬】
      急須に「抹茶」を⼊れて、抹茶の⽢み、⽞⽶の⾹ばしい⾹りが味わえるお茶をお楽しみください。
      • 抹茶入り玄米にする
        「抹茶(1g)」を入れて、70度〜80度のお湯(240ml)15〜20秒程度で抽出します。抹茶の甘みを味わえるお茶をお楽しみください。
  • 深蒸し茶
    葉っぱアイコン3煎目で、さらに味を楽しむ!
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【2煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の少しの渋味・⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【3煎⽬】
      急須に「⽞⽶の素」または「抹茶」を⼊れることで、違った⾵味をお楽しみいただけます。
      • 玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、80度のお湯(240ml)30〜45秒程度で抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
      • 抹茶入り緑茶にする
        「抹茶(1g)」を入れて、80度のお湯(240ml)20〜30秒程度で抽出します。抹茶の甘みを味わえるお茶をお楽しみください。
    葉っぱアイコン2煎目と3煎目を違う味でさらに楽しむ!
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【2煎⽬】 急須に「⽞⽶の素」を⼊れて、⾹ばしい⽞⽶の⾹りのお茶をお楽しみください。
      • 玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、60度〜70度のお湯(240ml)20〜30秒で程度抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
    • 【3煎⽬】
      急須に「抹茶」を⼊れて、抹茶の⽢み、⽞⽶の⾹ばしい⾹りが味わえるお茶をお楽しみください。
      • 抹茶入り玄米にする
        「抹茶(1g)」を入れて、70度〜80度のお湯(240ml)10〜15秒程度で抽出します。抹茶の甘みを味わえるお茶をお楽しみください。
  • 玉露
    葉っぱアイコン3煎目で、さらに味を楽しむ!
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【2煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の少しの渋味・⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【3煎⽬】
      急須に「⽞⽶の素」または「抹茶」を⼊れることで、違った⾵味をお楽しみいただけます。
      • 玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、70度〜80度のお湯(200ml)20〜30秒程度で抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
      • 抹茶入り緑茶にする
        「抹茶(1g)」を入れて、70度〜80度のお湯(200ml)15〜20秒程度で抽出します。抹茶の甘みを味わえるお茶をお楽しみください。
    葉っぱアイコン2煎目と3煎目を違う味でさらに楽しむ!
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅でお茶の⽢み・⾹りを味わってお楽しみください。
    • 【2煎⽬】 急須に「⽞⽶の素」を⼊れて、⾹ばしい⽞⽶の⾹りのお茶をお楽しみください。
      • 玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、60度〜70度のお湯(200ml)20〜30秒程度で抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
    • 【3煎⽬】
      急須に「抹茶」を⼊れて、抹茶の⽢み、⽞⽶の⾹ばしい⾹りが味わえるお茶をお楽しみください。
      • 抹茶入り緑茶玄米にする
        「抹茶(1g)」を入れて、70度〜80度のお湯(200ml)15〜20秒程度で抽出します。抹茶の甘みを味わえるお茶をお楽しみください。
  • 焙じ茶
    • 【1煎⽬】上記表の飲み⽅で1煎⽬をお楽しみ下さい。
    • 【2煎⽬】急須に「玄米の素」を⼊れて⾹ばしい⽞⽶の⾹りのお茶をお楽しみください。
      • 焙じ玄米茶にする
        「玄米の素(5g)」を入れて、80度のお湯(300ml)20〜30秒程度で抽出します。香ばしい玄米の香りのお茶をお楽しみいただけます。
  • 冷茶(水出し茶)
    急須急須で入れる場合
    • 【用意するもの】
      • 水出し茶 10g(大さじ2杯程度)
      • 急須と茶器
      • 水(約300ml)
      • (1) 急須に茶葉を10g(大さじ2杯程度)を入れてください。
      • (2) 急須に水(約300ml)を注ぎます。
      • (3) そのまま5〜6分待ちます。(急ぐ時は急須を軽く振って下さい)
      • (4) 茶器に注いでお飲み下さい。
    冷水ポット冷水ポットで淹れる場合
    • 【用意するもの】
      • 水出し茶 15g(大さじ3杯程度)
      • 冷水ポット
      • 水(約1000ml)
      • (1) 冷水ポットに茶葉15g(大さじ3杯程度)を入れてください。
      • (2) 冷水ポットに水(1000ml)を注ぎます。
        水は浄水器を通したものや、一度沸騰させたお湯を冷ましたもの、ミネラルウォ-タ-が理想的です。
      • (3) そのまま冷蔵庫に3〜6時間入れておけば出来上がりです
      • 冷茶は抽出に少し時間がかかりますが、夜寝る前に作っておけば、翌朝には美味しいお茶で目を覚ますことができます。
        茶葉が底に沈んでいますので、飲むときはポットを振って拡散してください。茶器に注ぐときに茶こしを使うときれいなお茶ができます。
    氷の入ったグラス氷の入ったグラスで淹れる場合
    • 【用意するもの】
      • 水出し茶 5g(大さじ1杯程度)
      • お湯(約300ml)
      • 急須
      • グラス
      • (1) 急須に茶葉5g(大さじ1杯程度)を入れます。普段お湯でお茶を淹れる時よりも少し多めの分量です。
      • (2) 70〜80度のお湯を急須に注ぎ、お茶の葉が開くまで約1分ほど待ちます。
      • (3) 茶葉が開いたら、氷を入れたティ-グラスに注ぎます。
        お茶が氷の上に当たるように注いでください。
        また、複数のグラスに注ぐときは、量と濃さが均等になるように廻し注ぎをしてください。
      • (4) お茶は少し濃いめに出ますが、氷が溶けることで飲み頃の冷茶の出来上がりです。
      • お湯で淹れて氷で急激に冷やすことで緑茶本来の味と香りを損なわず美味しくいただけます。

急須でお茶を美味しくいれるには

急須でおいしくいただくポイント
  • Point1 茶葉にあった湯温を利用する
  • Point2 急須へお湯を静かにそっと入れる
  • Point3 急須を2、3回軽くまわしてから、少しずつ湯呑に注ぎ分ける
  • Point4 急須の湯切りをする

Preservation Method

–– 保存の方法 ––
お茶は非常に繊細で、長い間保存するとお茶の味変わってしまうことがあります。
正しく保存して、美味しいお茶を長く楽しんでくださいね。
  • 未開封の場合
    未開封の場合 そのまま冷蔵庫で保存する。
    利用するときは必ず常温にもどしてから開封してください。
  • 開封の場合
    開封済の場合 密封した状態で冷暗所にて保存する。
    チャック式袋製品は、必ずチャックをしっかりと閉じて保存ください。